βグルカンの効果と効能

がんに効く、がんを抑える、がんが治ったβグルカン健康食品の作用とは!?
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βグルカンの分子構造とは?
βグルカン(ベータグルカン)が属する「多糖類」というのは、ブドウ糖(グルコース)などの糖分子が複数個繋がった巨大分子=高分子を指します。

この高分子を構成する鎖がブドウ糖=グルコースである高分子をグルカンと呼んでいるのです。
実は植物の骨格を構成しているのがグルカンであるため、グルカンは天然の多糖類の中で地球上に最も多量に存在している多糖類なのです。

また、大量に存在するグルカンには、詳細分類が多くあります。グルコースが鎖状に連結すれば、その高分子は全てグルカンなのですが、複雑な形状を有するグルコースは連結の形状が多様であるため、グルコースの連結形状によって最終的なグルカンの形状も異なるのです。グルカンは形状が違うと性質も違うため、それぞれに違う物質として、区別する呼び方があります。βグルカンの最初に「ベータ = β」と付いているのは、グルコースの連結の違いによる形状が区別されているためで、βグルカン以外のグルカンには、前にアルファーを冠した「αグルカン」が存在しています。

炭素原子と酸素原子だけから出来上がったグルコース分子が、連結の形の違いだけで性質までことなるとは、驚きですが、高分子化学ではよくあることでそのために大分類としての呼称が用意されているのです。
さらには、グルカンの中の各グルコース分子の結合位置によって、また詳細分類が規定されています。これは、結合するグルコース分子内の炭素原子の位置によって、α1→4結合とか、β1→6結合などと表記されます。

αグルカンの代表はデンプン(でんぷん粉、starch)でしょう。このαグルカンの分子結合はα(1→4)結合で構成されているため、正確にはα1,4Dグルカンと呼ぶこともできます。また、人間の体内で糖を貯蔵する際にはグリコーゲンが合成されますが、これも同様の構造をしたα-グルカンです。
他 には、デキストランがα(1→6)結合のα-グルカン、口腔内連鎖球菌が作り出す不溶性グルカンはα(1→3)結合α-グルカン=α1,3Dグルカンです。あまり知られていないも のとしては、α(1→3)と(1→4)交互結合の「ニグラン」、α(1→3)とα(1→6)結合の「プルラン」という物質などがあります。

もう一方のβグルカンの代表はβ(1→4)結合でできているβ1,4Dグルカンであり、またの名を「セルロース」といいます。「セルロース」とは生物界で、特に食物の1/3を占める主要な抗生物質として、地球上に最も大量に存在する物質なのです。
つまり、植物としての野菜を食するだけでもβグルカンを食しているのと同義と言えます。
しかし、この植物の骨格を構成している食物繊維βグルカンでは免疫系への作用は期待できないとされています。植物の中のβグルカンは上述のようにβ1,4Dグルカンという詳細分類であり、β1,4Dグルカンには特に機能性が無いためです。

免疫機能の活性化機能性が証明されているβグルカンは、β1,3Dグルカンという詳細分類に属するβグルカンだけです。
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