βグルカンの効果と効能

がんに効く、がんを抑える、がんが治ったβグルカン健康食品の作用とは!?
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βグルカンが免疫へ作用する仕組み
βグルカンが血管内へ注入された場合には、その多くが肝臓、脾臓の細胞組織に留まります。
βグルカンは、この肝臓、脾臓で細網内皮系(さいもうないひけい)へ作用することがβグルカンの免疫システムへの関与の根幹です。ここで、細網内皮系(さいもうないひけい)とは体内の異物を貪食することにより生体の防御に関与している細胞の総称です。英語ではReticuloendothelial System = RESと呼ばれています。つまり、細網内皮系というのは、全身の各所に存在し、共通する構造的特徴をもつ免疫組織の総称なのです。

個別にみると細網内皮系は下記の臓器等によって構成されています。
  • 脾洞内皮
  • 脾索の細網細胞
  • リンパ洞の細網細胞や内皮細胞
  • 肝臓のクッパー細胞
  • 骨髄の毛細血管内皮細胞、単球、組織球、
  • 肺胞の塵埃細胞
  • 脳の小膠細胞
これらの臓器に共通的な構造は内部が複雑な網目構造を成し、その中に様々な免疫細胞が集まり、互いに情報交換をしながら体の免疫反応を調節しているという点です。

上記のように、リンパ管の中のリンパ洞、脾臓の静脈洞、肝臓の類洞、胸腺、骨髄、副腎皮質などの細管の内腔面を覆う細胞がこれに該当する組織です。

ここで「洞(どう、英:sinus)」というのは、くねくねと曲がりくねった細長い空洞状の組織を意味します。リンパ洞の中は血液やリンパ液が流れ、内壁にはリンパ球やマクロファージなどが多く住み着いているのです。

細網内皮系組織の興味深いところは、中に棲みついているリンパ球やマクロファージなどのいわゆる「免疫細胞」だけではなく、網目の壁を作っている細胞も免疫物質(各種サイトカインなどや糖蛋白受容体)を発現することで免疫細胞と協調し、免疫システムとして機能している点にあります。

肝臓は、解毒や蛋白質合成、糖や脂質代謝を担う重要臓器としてよく知られていますが、細網内皮系の巨大組織としても重要な臓器です。

肝臓の類洞(るいどう)と呼ばれる組織構造の中には、クッパー細胞(Kuppfer cell)という免疫細胞があります。
クッパー細胞とは元々は骨髄で作られたマクロファージであり、肝臓の中に流れついてクッパー細胞という形に変形わったものです。腸から吸収された後に肝臓に流れこんできた血液中の有害物質や病原体・毒物・免疫複合体(古い抗体の塊)などを捕食処理して解毒したり、免疫応答の指令を出す働きをしています。

血液に投入されたβグルカンは、これらの細網内皮系を刺激することで、免疫力を活性化しているのです。
 
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